研修内容 主な資格 費用

研修制度

•研修内容

就職につながる技術の習得をしたい、または、転職を検討中だが、何から始めればよいかわからないと感じている方々へ、必要な知識とそれを自ら伸ばす能力をつけてもらい、技術系の就職へとつげるための研修制度を採用しています。週5日間、朝10時から夕方5時までを学習時間とし、その間、ルーターやスイッチといった、ITテクノロジーの根幹を支えているハードウエアの操作方法を、実務経験豊富なトレーナーによる講習で学んでいきます。扱う内容はIPアドレス、DNS、WEB、データベースなど様々な分野に及び、シェルスクリプトなどの基礎的なプログラムランゲージについても触れていきます。それらを活かして、セキュアで安定したサーバーの構築方法や、それらを正しく運用する能力を身に付け、システム運営、保守の業務をこなすことのできる技術者を目指します。教材は、CCNAやLPICといったグローバルに認知されている資格取得に利用されているものを採用しています。会社の支援のもと希望者又は、雇用・常駐先が必要とした場合には資格試験を受験していただきます。

•主な資格

CCNA (Cisco Career Certification)

CCNAは(CISCO CARRER CAERIFICATION)の略で、インターネット技術を使ったネットワークやシスコ社が開発する製品の技術の証明及び、技術者の育成を目的としているベンダー資格です。その採用基準は米国本社のシスコシステムズによって、定められており、現代のニーズにあったIPネットワークに対応した技術者の資格として、世界的に認知されている資格です。この技術者資格は、10に分類されており、エントリー、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパート、アーキテクトの5つの認定レベルによって、それぞれの難易度が定められています。その中でも汎用性が高く、今後も高い人材の需要が予測される、ルーター&スイッチングを中心に学びを進めていき、最終的には自らネットワークを構築したり、運用したりといったスキルを身につけていきます。

LPIC (Linux Professional Institute Certification)

LPIC(Linux Professional Institute Certification)はWindowsやMACOSに並び、世界的に利用されている、OS(Operating System)であるLinuxを扱うスキルの公式な判断基準として国際的に認められている資格です。特定のベンダーに偏ることなく、中立的な立場で技術力を評価する事を目的に実施されており、Linuxを使用するにあたってのスキルを図るのに広く使われています。弊社では、バーチャルボックスなどの仮想環境にLinuxをインストールし、様々なアプリケーションのインストールや、設定を行っていきます。IT未経験者が初めて体験するものとして、Windows等で使われているのGUI(Graphical User Interface)ベースの操作ではなくCLI(Command Line Interface)での操作というものがありますが、LPICの実習の中でその基本的な操作を学ぶことができるはずです。その後のIT技術者としてのスキルアップにもかかせない要素のひとつとなります。

•費用について

研修や資格取得受験料は研修期間の間、一切の費用を準備していただく必要はありません。その間に掛かった費用、受験料については、弊社が貸付という形で負担いたします。研修期間終了後、弊社で正社員として雇用し、還元していただくシステムとなります。その際、貸付た費用については、返済の義務が免除されます。外部での就職先などが確定し、資格取得が終了していた際には、給与の10%程度までを、毎月の返済額の上限として、就職が決まってから約24か月間の間に分割で返済していただく事となります(10万円×研修期間/月、程度 ※あくまで資格取得のみを目的とした方の入社を防ぐ為の取り決めとなります。)